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霊鷲山のサルスベリが赤く咲いた。


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作成者 최고관리자 日時23-09-08 13:31 再生308回 コメント0件

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霊鷲山のサルスベリが赤く咲いた。

 

 

中峰 性坡(大韓仏教曹渓宗宗正)

 

一人一人の顔は月のように白く、

人々の足元には澄んだ風が吹く。

鏡を破り、影さえない、

長い声で鳴く鳥が松の枝に登るんだ。

 

安居を成満し、山門を出る修行者よ!山門を出る君たちの袋には何が込められているのか。 猛暑を和らげる澄んだ風と喉の渇きを癒す甘露は十分に用意したのか。修行者の心は一方に偏ってはならず、怒りがあってはならず、恐れがあってはならず、愚かであってはならない。このような力量が具足されてこそ、九龍池の横のサルスベリが猛暑にさらに赤く咲いたという霊鷲山の便りを信じ、賛嘆するだろう。

 

薬山和尚がある僧に市街に出て、衆生に施物をさせた。しかし、その僧はやっと山門近くのある寺の甘贄行者の家を訪ねた。行者は、「お坊さんはどの寺の化主ですか。」と尋ねた。僧は、「薬山にいます。」と答えた。 行者は、「そうでしたら薬はお持ちでしょうか。」と問うと、僧は、「あなたはどこか痛いですか。」と聞いた。

 

行者が銀20両を差し上げると、その僧はすぐにそれを受け取って薬山に戻った。行者が自分の妻に言うには、「薬山に奇特な人がいれば銀が戻ってくるし、奇特な人がいなければ戻ってこないだろう。」と話した。

 

僧がすぐ薬山に戻ると、和尚は、「どうしてそんなに早く帰って来たのか。」と聞いた。 僧は、「仏法の威力がすごいです。」と話した。和尚が、「何があったのか。」と聞いた。僧は先のことを詳しく話した。和尚は僧の話を聞いてから、「あなたは早くその銀を彼に返せ。」と言った。僧は銀を持ち、行者の家に行って銀を返した。 行者は妻に、「薬山にも奇特な人がいましたね。」と言い、再び銀20両を加え、薬山に送った。

 

花笑階前雨

松鳴檻外風

何須窮妙旨

這箇是圓通

 

花は庭の雨音に笑い、

松は欄干の外の風に泣く。

どうして神妙な理を窮めるのか。

これがまさに通じることである。

 

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