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曹渓宗、国行水陸斎奉行、「世界の平和を祈る」


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作成者 최고관리자 日時23-10-30 13:33 再生244回 コメント0件

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「70余年前、韓国は残酷な戦争により数多くの人命が犠牲になりました。ところが、現在でも世界各地で異なることを認めない差別や、是非の分別による戦争が起き、数多くの罪のない生命が犠牲になっています。今回、水陸斎に参加する大衆は、衆生の幸福と安楽という仏様の教えを実践し、人類が和合し、平和な世界を作るため努力します。」

 

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大韓仏教曹渓宗は10月21日午前、ソウルの津寛寺で「休戦70周年、韓半島平和と世界平和を祈る水陸斎および記念式」を行った。「大慈悲心で花を咲かせる生命と平和の祈り」をテーマに行われた津寛寺国行水陸斎は、今年、国家重要無形文化財指定10周年および休戦70周年を迎え、韓国戦争参戦勇士をはじめ、戦争で犠牲になった人々の極楽往生や平和な世の中を念願するため設けられた。

 

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津寛寺国行水陸斎は、1398年、朝鮮王朝の太祖が国の安寧と国民の平安を祈るため 津寛寺に参り、水陸社を建て、水陸斎根本道場に指定したことから始まった。以後、国家と王室の氏寺として毎年2回、衆生救済の慈悲を込めた儀礼と共に社会統合機能を遂行する国行水陸斎を奉行した。国行水陸斎は音楽や美術、踊りなどが調和した総合芸術であり、歴史性や芸術性が優れ、2013年には国家重要無形文化財に指定された。津寛寺は今年も9月3日から49日間、国行水陸斎が行わり、この日、回向を迎えて盛大な法会を奉行した。

 

法会は津寛寺水陸斎保存会の四方搖身で斎の始まりを知らせ、来賓たちの献香や献茶、献花につながった。総務院長の真愚僧は仏様に香を供え、記念演説を通じて国行水陸斎の無遮平等の価値を強調した。院長は、「津寛寺の国行水陸斎が70余年前に韓国で死んでいった人々の魂を慰め、解寃し、国の明るい未来を作っていく出発点になることを信じる。」と述べ、「国行水陸斎の功徳が空を動かし、地と海に広く伝わり、我が民族はもちろん人類全体が和合し共生することを切に願う。」と強調した。

 

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全世界の参戦勇士の魂を慰める国際的な意味が込められた記念式には尹錫悦大統領も祝辞を送った。祝辞は文化体育観光部のチョン・ビョングク第1次官が代読し、「国連参戦勇士の犠牲を慰める国行水陸斎を通じ、私たちの護国仏教精神が世界市民に広く知られることを期待する。」と述べた。また、「政府も国行水陸斎の価値がより一層望ましく継承されるよう関心を惜しまない」と述べた。

 

記念式には参戦国の大使をはじめ多くの外国人が参加した。大使たちが韓国戦争で亡くなった各国の犠牲者たちの位牌を移し、その意味を加えた。16カ参戦国を代表して壇上に上がったコリン・クルックスイギリス大使は流暢な韓国語で、「70年前の韓国戦争は、自由と平和を追求する国家を一つの共同体として集めた。」と述べ、「すべての参戦国と大韓民国に平和と安保、繁栄を祈る。戦死者と参戦者の犠牲が決して忘れられないことを願う。」と強調した。

 

津寛寺はこの日、戦争被害者救護基金三千万ウォンと社会的弱者のため米二千キログラムを公益法人「美しい同行」に寄託し、世界各地で起きている戦争の終息を念願した。

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