紹介


燃灯会

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燃灯祝祭(花祭り:仏様の生誕日)


花祭り(陰暦4.8)は、韓国仏教最大の節句である。
花祭りに仏教徒たちはお寺を訪、潅仏儀式に参加・参拜して燃灯供養することで、すべての人たちが仏となることを祈願する。
燃灯会は、花祭りに先立って開かれる祝祭として、新羅時代から始められたと推定される。 燃灯会が開かれると、全国の仏教徒はもちろん、市民たちも一堂に会して仏様の生誕を祝う行列を作る。当日は華麗な提灯行進の外にも多様な伝統文化行事を楽しむことができ、一般市民をはじめ多くの外国人も燃灯会を訪れる。燃灯会は30万人もの人々が参加、そのうち外国人は5万人にもおよぶ。すでに韓国を代表する伝統文化祝祭として知られており、国家無形文化財第122号に指定されている。
伝統の趣と興を楽しむことができる燃灯会は、多様な韓国の伝統文化と共に他の仏教国の文化も体験することができる伝統文化広場、仏教徒たちが直接参加しダンス公演や法会を開く出逢いの広場、10万個にのぼる行列灯と多彩な荘厳灯がソウルの中心である鐘路を彩る燃灯行列、興味溢れる踊りと歌で燃灯会の最後を飾る廻向の広場などで構成される。
東洋文化圏には、華麗な灯文化が遍在している。 韓国も昔から美しく華麗な灯が多様に製作された。現在では、燃灯会保存委員会が伝統灯復元事業を推進するとともに、伝統灯展示会と講習会を開催するなど、韓国ならではの灯文化の発展に努力している。

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