信徒教育と受戒


信徒と文化活動

信徒教育と受戒

信徒教育と受戒

信徒と文化活動

曹渓宗は1千万人の信徒を抱えている韓国最大の宗団である。
信徒たちが仏教徒としての人生を過ごせるように、体系的に信徒教育課程が整えられており、各寺院では定期法会と行事が行われ、出家者も在家の信徒も皆参加している。
また、韓国の伝統寺院に泊って寺院の生活が体験できるテンプルステイというプログラムを運営する一方、韓国の代表的な文化祝祭として位置付けられた燃灯祝祭を通して、仏教文化を広く伝えている。
信徒と文化活動

信従教育と受戒

曹渓宗の信徒は、宗憲・宗法が定めたところに従い、所定の受戒と教育を受けなければならない。
信徒の教育課程には、入教→基本教育→再教育/専門教育→指導者教育の課程などがある。
基本教育は宗団のすべての寺院で施行しており、曹渓宗の信徒であれば、必ず履修しなければならない義務教育課程である。専門教育は、より専門的に仏教徒としての心構えと知識、信仰生活を整えてもらうために設けられたものである。
信従教育と受戒

再教育は信徒たちの信行活動と信仰心を高めて、実践できるようにする生涯教育課程である。信徒の指導者教育は、リーダーとしての力量を備えるための教育課程である。
曹渓宗の信徒は入教の過程で、受戒儀式を通して戒を受けると、信徒登録ができる。受戒とは、仏様とその教えと僧伽、すなわち仏法僧の三宝に帰依し、五戒(不殺生・不偸盜・不邪淫・不忘語・不飲酒)を守り、仏教徒としての生まれ変わりを誓う儀式である。

COPYRIGHT © 2018 大韓佛教曹溪宗. all rights reserved.