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曹渓宗梨泰院惨事犠牲者の極楽往生・生命尊重の社会発願


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作成者 최고관리자 日時22-11-14 10:33 再生568回 コメント0件

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梨泰院ハロウィン惨事で貴重な命を失った若者たちの極楽往生を発願する僧侶たちの切実な祈りの声がソウル曹渓寺の境内に響き渡った。 

 

曹渓宗(総務院長・真愚僧)は11月4日、曹渓寺大雄殿の前庭で700余人の四部大衆が参加した中で、「梨泰院惨事犠牲者追慕慰霊法会」を行った。法会は今回の惨事で命を失った犠牲者の魂を称え、生命を尊重する安全な社会を作るため開かれた。 この場には尹錫悦大統領と金建希夫人も同席した。

 

法会は仏教伝統式で行い、四部大衆が三帰依を奉読するのを皮切りに、厳粛で落ち着いた雰囲気の中で行われた。総務院長・真愚僧と尹錫悦大統領、金建希夫人が犠牲者の霊壇に花を供える供花儀礼に続き、宗会議長僧、護戒院長僧、布教院長僧、教区本寺住職協議会副会長僧、総務部長僧は香を供え哀悼の意を表した。

 

この日、総務院長・真愚僧は追悼の辞を通じ、「梨泰院惨事で花のような年齢で亡くなった犠牲者たちの前に線香を手向け、追慕の花を供える」とし、「愛する息子、娘を胸に葬らなければならない遺族たちの耐え難い悲しみに心より慰労の言葉を申し上げる」と話し始めた。他国で犠牲になった外国人の犠牲者にも哀悼の意を伝えた。

 

総務院長・真愚僧は、「既成世代は社会的な惨事がある度に再発防止を繰り返し、しかし、その約束をまた守れなかった」と述べた。「もう少し関心を持って、もう少し用心をしたら守れる生命であったので切ない気持ちを禁じえない」と述べた。それと、哀悼の時間を経た後、我が社会の災難安全システムに対する根本的な再設計を通じ、国民生命を最優先とする社会安全網をより一層細かく構築すべきであることを付け加えた。

 

総務院長僧は、「仏教界は限りない責任感を持ち、犠牲者とその遺族のため支援を惜しまず、社会的な責任を共にするため最善の努力を傾ける」とし、「私たちは生命が尊重される社会、青年たちが夢を広げられる未来、隣人たちと共に安全に笑える平和な社会を作っていく」と誓った。又、「このような私たちの誓いは犠牲者たちの極楽往生を発源する道であることに気づき、二度とこのような惨事が発生しないよう全力を尽くして努力する」と再度強調した。

 

尹錫悦大統領も哀悼メッセージを通じ、「国民の生命と安全に責任を負わなければならない。大統領としてあまりにも悲痛で申し訳ない気持ちである」と頭を下げた。又、「我が社会の悲しみと痛みを慰めてくださる大徳僧と仏教徒、国民の皆さんにも感謝する」と述べた。

 

尹大統領は、「愛する息子と娘を失った両親やその家族が向き合った悲しみの前に胸が詰まる」とし、「その悲しみに代わる言葉は何もない。犠牲者の冥福を祈り、遺族に慰労の言葉を申し上げる」と述べた。

 

加えて、「悲しみと痛みが深いだけに責任を持って事故を収拾し、何より二度とこのような悲劇が発生しないようにする大きな責任が私と政府にあることをよく知っている」とし、「遺族と治療中の方々に対しより細心の注意を払い、私と政府は二度とこのような悲劇を経験しないよう最善を尽くす」と強調した。

 

続いて、約20分間の慰霊式が行われた。「梨泰院和請」で犠牲者たちの極楽往生を発願した。霊壇に向かって、「大事に育てたが、街中の惨事に巻き込まれ可哀想で不憫である」とし、「今日真心で慰霊祭を奉行する功徳で寂しさと悔しさ、痛い苦痛すべてを捨て、どうか極楽世界に行ってください」と歌った。

 

全国尼会頭僧は四部大衆を代表して発願文を朗読し、花のような若い犠牲者たちの極楽往生と負傷者たちの速やかな全快を祈った。「花を咲かせず、倒れた若い生命を胸に抱き、全国民は一緒に号泣する。一人の生命も惜しいのに大韓民国はあまりにも多くの生命を一瞬に失ってしまった」とし、「誰かの過ちを責める前に私たちは皆仏様の前に懺悔する」と述べた。「あまりにも安易に対処し、他人の事のように眺めた過ちがあまりにも大きい」とし、「この痛みとこの悲しみをどのように抜け出せるだろう。ひたすら祈り、懺悔する」と述べた。

 

続いて、「私たちは日々体と口と心で功徳を積む国民になり、梨泰院で犠牲になった若者たちや、その他、多くの霊魂が共に苦痛を捨て、幸せを得るよう全ての功徳を回向する」とし、「大韓民国もこの惨憺たる気持ちを乗り越えて立ち上がり、生命を尊重し、互いを慰める国に生まれ変わることを仏様の前で発願する」と力説した。

 

一方、慰霊法会が行われた曹渓寺では、11月4日を皮切りに犠牲者のための四十九斎を奉行する。慰霊法会は巳の時祈祷が終わってから行い、二斎は11月11日、三斎は11月18日、四斎は11月25日、五斎は12月2日、六斎は12月9日、最後の七斎である49斎は12月16日に行う予定である。


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