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霜月結社のインド巡礼回向式盛了


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作成者 최고관리자 日時23-03-31 09:32 再生530回 コメント0件

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霜月結社のインド巡礼回向式盛了 

曹渓寺に3万余人の四部大衆雲集

拍手と歓呼、感謝と賛嘆の合掌

霜月結社会主・慈乗僧の回向詞、「人目を引く」

 

生命の黄緑が森羅万象を荘厳し、色とりどりの花々が華厳世界を知らせる3月23日、ソウルの曹渓寺。韓国仏教史の大きな一線を画し、仏教中興の錨を上げた霜月結社インド巡礼団108人は43日間、1167キロの大長程を円満に回向し、ついに曹渓寺に着いた

 

全国の3万余人の四部大衆は、霜月結社のインド巡礼が円満に回向したことを祝い、巡礼団を歓迎するため早朝から曹渓寺に雲集した。「生命尊重のブッダロードを歩く‐霜月結社インド巡礼回向法会」が始まった。曹渓寺連合合唱団とソリ花歌客団、霜月合唱団は曹渓寺と郵政局に設置した特設舞台に上り、巡礼団を賛嘆し、歓喜な音声供養を捧げた。トロット神童キム・テヨンも「風の道」、「舟を浮かせ」など楽しい歌で客席を盛り上げた。

 

曹渓寺周辺の公平交差点を通り、ついに曹渓寺一柱門に巡礼団の姿が顕れた。四部大衆は力強い拍手と歓呼、感謝と尊敬の合掌と歓喜に満ちた涙で巡礼団を迎えた。 巡礼団の顔は黒く焼け、長くて険しい巡礼路程でずいぶんやつれて見えた。しかし、四部大衆の熱烈な歓呼に胸がいっぱいになり、目頭を熱くしながら呼応の笑みを見せてくれ、安心した。インド巡礼の時のように雁行の形で入場した巡礼団は、最年少のチョン・ユリム、チョ・ソクジュ団員を先頭にし、巡礼団と共にした仏像「霜月仏様」が後に続いた。インドでの巡礼は会主・慈乗僧が先頭で率い、回向の法座には慈乗僧が一番後ろでインド現地での取材団と巡礼団を合わせながら曹渓寺に入城した。

 

四部大衆を代表した総務院長・真愚僧は、曹渓寺住職の智玄僧と共に一柱門の前で巡礼団を迎えた。総務院長は、「宗団の未来である霜月結社巡礼団の皆様! お会いできて嬉しいです。お疲れ様でした。誇らしいです。修行者の一人一人が無事に帰り、これは宗団の喜びであり、 洪福でございます。皆様は仏法に対する確信を持ち、韓国仏教の中興と生命尊重の新たな地平を切り開きました。」と述べた。総務院長は巡礼団を代表した人々に花束を贈呈し、致謝した。

 

又、総務院長は、「為法忘躯の精神で、「生命尊重、ブッダロードを歩む」巡礼を成し遂げたその功徳を宗団の四部大衆と全ての生命に回向して欲しい。さらに、不退転の巡礼精神で全ての生命と共にした修行の道、生命の道、平和の道を開いてほしい。」と述べ、「宗団は皆様と心を合わせ、修行の香りと功徳を禅譲し、伝法の道、布教の道、そして仏教中興への道に尽力する。」と述べた。

 

総務院長は、霜月結社の会主・慈乗僧に向かって尊敬と感謝を表した。総務院長は、「43日間、1167kmのブッダロードを導いてくれた慈乗僧に尊敬と感謝の挨拶を申し上げる。」と述べ、「これからは伝法のため世の中へ進もうという会主僧の言葉のよう、伝法布教の一線で活躍することを期待する。」と強調した。

霜月結社会主・慈乗僧は巡礼団を代表して回向の挨拶をした。2017年、曹渓宗総務院長を退任して以来、曹渓寺大雄殿の壇上で四部大衆の前に立つのは6年ぶりのことである。慈乗僧は、「まず、回向式を準備してくれた総務院長・真愚僧及び、本末寺住職や東国大学の関係者、布教院傘下団体に心より感謝の挨拶を申し上げる。」と述べ、「インド巡礼の期間中、異域万里の遠い所まで厭わず、励ますため訪れてくださった多くの僧侶たちと信徒たち、そして与野党の国会議員たちにも心より深く感謝する。」と挨拶した。慈乗僧は韓国仏教の大きな足跡として残る大作仏事であるインド巡礼を回向し、3万余人の四部大衆に向けて厳重に頼んだ。

 

「2600年の前、仏様は60人の比丘に「衆生の安楽と利益と幸福のため一人で旅立ちなさい」とおっしゃいました。仏弟子としての私たちの義務は仏法を伝えることです。仏様が悟ってから45年間、裸足で歩きながら法を伝えた理由です。2600余年が経ち、今日この場で私たちは四部大衆と共にしています。仏様が私たちにくださったミッションは「伝法せよ」です。

伝法のない仏教は死にゆく仏教です。私たちは挨拶する時、長い間、「成仏しましょう」と言いました。これからは私たちの挨拶を成仏より、「仏法を伝えましょう」にしましょう。地蔵菩薩が地獄の衆生すべてを救う前までは成仏を来世に先送りするとおっしゃったように、私たちも成仏を来世に先送り、今世には仏法を伝えましょう。」と述べた。慈乗僧は大衆と共に、「仏法を伝えましょう。」と3回叫び、壇上を降りた。

 

当日、尹錫悦大統領はパク・ボギュン文化体育観光部長官が代読した祝辞を述べた。尹大統領は、「韓国仏教の中興と世界平和を念願し、1167kmの偉大な大長程を回向した霜月結社インド巡礼団にお祝いの言葉を伝える。」とし、「韓国仏教史に大きな足跡を残した今回のインド巡礼が仏教中興の原力の種をまき、より良い世の中に向けた実りを得て、苦しんでいる人々に暖かい温もりで伝わることを願う。」と述べた。

 

霜月結社インド巡礼団は全大衆と共にする108倍の精進をし、事実上の巡礼の最後を最も余法な姿で回向した。全国の教区本末寺の僧たちや中央宗会議員、与野党の国会議員や文化界関係者など政財界の代表たち、そして全国から一つの願力と熱い信心で曹渓寺に雲集した3万余人の四部大衆は、2023年3月23日、今日を記憶するだろう。 韓国仏教の新たな中興に向けた伝法の出発点である。


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