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「千年を建てる」推進委員会公式発足


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作成者 Jogye 日時23-04-26 11:12 再生394回 コメント0件

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韓国仏教の中興のため過去千年を建て、未来千年を開く、「千年を建てる」推進委員会が公式発足した。

 

曹渓宗(総務院長・真愚僧)は4月19日、曹渓寺大雄殿前の特設舞台で「千年を建てる」推進委員会の発足式を行った。「千年を建てる」は慶州南山の烈岩谷磨崖仏を立て直す仏事を通じて過去千年を建て、新たな未来千年を開くという意味が込められている。烈岩谷磨崖仏を立て直すため願力を集め、未来世代の人材養成や地域仏教活性化、瞑想プログラム開発および瞑想センター建設など、仏教中興と国民幸福を実現するという内容である。

 

烈岩谷磨崖仏は2007年に初めて発見された。仏様の相好の端と地面との距離が僅か5センチに過ぎず、「5センチの奇跡」と呼ばれた。曹渓宗は発見当時から磨崖仏を立て直すため努力しており、第36代総務院長の圓行僧が百万願力結集仏事の一環として推進し、第37代総務院長の真愚僧がそれを継承し、本格化した。

 

「千年を建てる」推進委員会委員長である総務院長・真愚僧は発足の辞で、燦爛たる歴史と文化を象徴する烈岩谷磨崖仏を立て直し、文化強国を作ろうと強調した。総務院長は、「物質万能主義が蔓延し、人々が苦しんでいる」と述べ、「このような問題を仏教が先導し、解決すべきである」と力を込めて述べた。続けて、「烈岩谷磨崖仏の知恵光明が十方三世にあまねく広がり、すべての差別と嫌悪、葛藤と暴力、貧困と病気は消え、自由と平和、調和と秩序、知恵と慈悲の浄土世界が早く成し遂げることを願う」と述べ、「仏教徒の皆さんも力を合わせてほしい」と求めた。

 

これに先立ち、曹渓宗宗正猊下・中峰性坡大宗師は法語で、「大夫の一波は禅門に白波を投げ、海東の徐羅伐南山に至ると万波が集まり、その願力はついに烈岩の磨崖仏に化現された」と述べ、「立っている時も十方の世間衆生を救済することに熱心で、倒れた時も地底の地獄衆生を救うことに怠けていなかった。再び未来千年のため現在の私たちの前にその姿を現した」と述べた。続けて、「振り返ってみると石仏を建てることも時代の縁であり、磨崖仏が自らを隠したのも時代の縁である」と述べた。又、「隠れた仏像が再び現れたのもやはり時代の縁であるだろう。やがて荘厳な尊顔にお会できるので、天上天下が歓喜することである」と述べた。

 

中央宗会議長・宙耕僧は、「‘千年を建てる’という大命題は過去の輝いた我が仏教歴史の栄光を継承し、未来の千年の基盤を築いていく総務院長の真剣な抱負が込められている」と述べ、「四部大衆の大願力と円満成就で満開すると思う」と述べた。教区本社住職協議会長・靜道僧も、「総務院の‘千年を建てる’というビジョンは人々に希望を与えている。全国の教区本社は未来の千年を建てるため共にする」と約束した。全国尼僧会や中央信徒会、文化財庁も、「磨崖仏を立て直すため力を合わせる」と述べた。

 

発足式では募捐金の約定式も行われた。曹渓宗未来本部によると、全国の教区本社をはじめ74の寺院と団体より42億5900万ウォンを募捐金に約定した。

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