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韓日仏教徒代表、弥勒聖地で世界平和を祈り


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作成者 Jogye 日時23-06-20 16:20 再生340回 コメント0件

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韓国と日本の仏教指導者たちは韓国の代表的な弥勒聖地である金堤金山寺を参り、ロシアとウクライナの戦争終結や世界平和のため祈った。

 

6月13日、韓日仏教文化交流協議会(会長・真愚僧)と日韓仏教交流協議会(会長・藤田隆乗僧は金山寺大寂光殿で、「韓日仏教交流40年を振り返り」というテーマで第40回韓日仏教文化交流大会世界平和祈願大法会を奉行した。世界平和祈願法会は三日間開かれる韓日仏教大会の中で最も重要な法席であり、韓国仏教と日本仏教の指導者たちが国運隆盛と両国の仏教中興、世界平和のため祈りを捧げる場である。

 

韓日仏教文化交流協議会長である曹渓宗総務院長の真愚僧は、大会の辞を通じて両国が40回の交流を続け、共に生み出した成果の意味を述べた。真愚僧は▲2005年当時、日韓仏教協会長・宮林昭彦僧が過去日本の歴史懺悔に関する発表、▲2009年、交流30周年を記念して驪州神勒寺に「人類和合共生祈願碑」を建立、▲2011年、東日本大震災犠牲者追悼合同慰霊法要奉行および、義援金一千万円を渡すなど歴史的な交流成果に言及した。

 

真愚僧は、「両国の仏教はお釈迦様が説いた自覚覚他・覚行円満の根本教理に従い、仏国土建設のため邁進してきた」と述べた。また、「現在、私たちは出発線に立っている。世界に勇気と希望を与えるため初心に戻らなければならない」と強調した。

 

日韓仏教協会長・藤田隆乗僧は、新型コロナウイルス感染症による4年ぶりの再会に喜びを表し、「もう一度両国の協議会発足と大会開催の目的、布教と教化の現状について認識し、活発な意見交換と相互理解をより一層深めてほしい」と述べた。また、「同時に両国の友誼がさらに発展し、世界平和に貢献できるよう願う」と答えた。今回の大会は前総務院長である圓行僧の在任期間に決定された。法会に参加した圓行僧は、恩師である月珠大宗師が一生実践した慈非行のように両国の仏教徒も慈悲実践の先頭に立つことを希望した。

 

金山寺住職の 一圓僧は、「弥勒信仰の根本道場である金山寺で両国の僧侶たちの発願がなされることを祈る」と歓迎の辞を伝えた。また、韓日仏教協副会長である曹渓宗中央宗会議長・ 宙耕僧は挨拶を通じ、「仏弟子たちが仏教の役割と使命を果たさなければならない」と強調した。 宙耕僧は、「韓国と日本の仏教交流が単純な定例会ではなく、時代の痛みと苦痛を共にしたという点で大きな意味がある」と評価した。更に、「仏教がますます激しくなる世界的紛争と葛藤を解消するため努力すべきである」と述べた。

 

韓日仏教協常任理事僧や日韓仏教協副会長僧は、祝願文と表白文を通じて両国の親善友好や交流増進、戦争終結や世界平和を発願した。続いて、朴保均文化体育観光部長官と全日本仏教会長・大谷暢裕僧もそれぞれの代読を通じて祝辞を伝えた。

 

法会が終わった後、国宝に指定された金山寺弥勒殿の前で、第40回大会を記念して金木犀を植樹した。冬の間ずっと青い葉を披露し、香り豊かな金木犀のよう両国の仏教交流が全世界に広がっていく願いを込めた。法会に先立ち、韓日仏教協会長・真愚僧は金山寺弥勒殿で仏教の復興を念願する108礼拝を捧げた。

 

日韓仏教協会長・藤田隆乗僧は、「長い間、日本仏教は葬儀文化を代表しながら生活仏教として定着した。しかし、パンダミック以後、葬儀簡素化の傾向が激しくなり、苦しんでいる」と述べ、「韓国仏教との交流が切っ掛けになり、互いに学んでほしい」と述べた。

 

この日、両国の仏教徒たちは共同声明書を通じ、「韓日仏教徒の親善交流が両国の国民の友誼を増進し、和合を先導する。ひいてはアジアと世界平和の基礎になることを再確認し、大会を通じてその価値を強化して進む」、「仏様の教えに基づき生命尊重と精神の価値を尊重し、危機に瀕した人類と地球に新たな希望となるよう仏法を広めるため努力する」、「飢餓、戦争、気候環境危機など人類に直面した懸案を深く直視し、仏法からその代案を探し出し、世界平和を実現する」と宣言した。


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