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韓国仏教首長、初の「朝鮮人強制徴用犠牲者」霊魂追善


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作成者 Jogye 日時23-07-03 13:04 再生318回 コメント0件

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「北海道は朝鮮の若者たちが強制徴用で連れてこられて労働した場所でございます。ここには、その若者たちが眠っており、母国から78年ぶりに尋ね、一緒に追悼法会を挙げることができ、その本人たちも喜んで今日の行事を迎えると思います。」

韓国仏教宗団協議会(以下、宗団協)の会長、真愚僧は、「韓国仏教指導者と日本北海道の仏教文化交流」行事の一環として北海道深川市の一乗寺を訪れた。その日、朝鮮人徴用犠牲者の遺骨を移り、仏壇に祀り、「北海道朝鮮人犠牲者慰霊祭」を奉行した。この慰霊祭は強制徴用で命を落とした人々のため、78年ぶりに行われた最初の慰霊祭である。慰霊祭には曹渓宗総務院長の真愚僧をはじめとする宗団協所属の各宗団代表者らや、一乗寺住職の殿平義彦僧などが参加した。

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会長の真愚僧は追慕の辞を通じ、「祖国の暗鬱な時期に強制徴用され、強制労働に動員され、悲惨な人生を送った人々に深い哀悼を申し上げます。あまりにも遅くなって故人たちを追慕するのが申し訳ないです。」と述べた。加えて、「日本の寺院に祀られている多くの朝鮮人犠牲者の遺骨が円満に母国に戻れるよう韓国仏教代表団は共に力を合わせる予定です。」と述べた。

宗団協次席副会長のトジン正師は仏壇に祀られた霊魂たちに向かって、「韓国仏教指導者や四部大衆は北海道一乗寺に集まり、強制徴用による朝鮮人犠牲者の極楽往生を発願します。仏様の威信力を胸いっぱいに満たし、仏菩薩様の加被を受け、往生極楽するよう仏様の前で切に誓願します。」と発願文を朗読した。

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一乗寺住職・殿平義彦僧は、「強制労働犠牲者の遺骨発掘―亡くなった人々の声に耳を傾けて下さい」というテーマで、1976年から始まった朝鮮人強制徴用者の遺骨発掘活動を説明した。僧によると、1976年、初老の女性に声をかけられ、「近くのお寺に寄ってほしい。見せたいものがある。」という話があった。その寺は光顕寺であり、そこには引き取り手のない位牌70基が安置されていた。僧は、2008年と2015年の二回にかけて朝鮮人犠牲者の遺骨を故国へ奉還した。又、「笹の墓標展示館」(強制動員展示館)の再建立のため募金運動も説明した。

宗団協代表団は慰霊祭の時、「笹の墓標展示館」建立基金渡し、宗団協の会長・真愚僧は個人的にも建立基金を渡した。

一方、宗団協は安藤忠夫氏が設計した札幌市の「頭大仏」を訪れ、仏教関連建築物を探訪した。それと、伊達市では浄土宗寺院の善光寺を訪問し、日本仏教を理解する時間を持った。
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