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世界の女性仏教徒たちが一堂に・・・第18回サキャディタ世界大会修了


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作成者 Jogye 日時23-07-04 14:10 再生324回 コメント0件

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世界の尼僧僧伽と女性仏教徒の祭り、サキャディタ世界大会が6月23~27日、ソウルCOEXで行われた。今回のサキャディタ大会は3年間の新型コロナウイルスのパンデミックを克服して開かれた。大会では韓国、ベトナム、タイ、米国など31ヵ国で3000 余人が参加した。

 

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開幕式は全国尼僧茶人会の六法供養や、津寛寺の水陸斎保存会の神衆作法で幕を上げた。場内ではパルリ語と中国語、チベット語、ベトナム語、韓国語など各国の念仏音が埋め尽くした。正に、今回のサキャディタ大会が世界の人々と共にするグローバルフェスティバルであることを改めて知らせる時間であった。

 

サキャディタコリア共同代表であり、曹渓宗全国尼僧会長の本覚僧は大開会の辞を通じ、「空けることにより心の平安を維持する時、真なる幸せが訪れる。」と述べた。又、「約31ヶ国より訪れた3000余人の参加者と共に正しく悟る方法について意見を交流し、体験する時間を持つ予定である」と強調した。

 

世界女性仏教協会長であるシャロン・ソ(シアトル大学教授)も、「今回の大会は世界各地の女性仏教徒が集まり、私たちは世界的な僧伽として出会い、互いに異なる伝統と戒脈を越え、私たちの洞察と経験、知恵を分かち合える驚異的な瞬間である」と述べた。

 

曹渓宗総務院長・真愚僧は、「論文発表やワークショップ、巡礼や瞑想などを通じ、人類に迫ってきた危機の世の中で常に目覚めている方案を探す出発点になれるよう願う。」と述べた。又、「サキャディタ世界大会が単なる女性仏教者たちの大会にとどまらず、仏様の知恵と方便で危機の世の中を救う動力を得る聖なる世界仏教大会の場になれるよう期待する。」と述べた。

 

尹錫悦大統領をはじめ政官界の関係者らも祝辞を述べた。尹大統領はカン・スンギュ市民社会首席が代読した祝の辞を通じ、「サキャディタ世界大会は仏様の教えを実践し、現代社会の女性仏教徒の役割と共にグローバル社会が直面した様々な問題について解決策を提示している」と代読した。加えて、「政府も自由と連帯の精神を土台にし、人権尊重と弱者保護、世界平和のため一層努力する。」と約束した。

 

今回の大会では五つのテーマで論文発表と討論が続いた。24日午前9時から、「仏教女性にとって近代とは何を意味するのか」というテーマの基調演説を皮切りに、「韓国の仏教女性」や「ジェンダーに対する固定観念と無常性」、「尼僧受戒の現状を通じた悟りを追求」、「巡礼・修行、そして不完全な人間存在」、「仏様の教えを生活の中に適用する」など計25編の論文発表と討論が続いた。

 

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様々なテーマのワークショップも同時に行われた。ワークショップは、▲韓国内のベトナム移住民のためベトナム尼寺の布教活動、▲折り紙と癒し、▲尼僧のための寺院研修、▲メディアを通じた仏教布教の現況と未来展望、▲パンデミック状況でのウィパサーナ、▲笑いヨガなど多彩なテーマで討論し、体験する活動を通じ、他の仏教国家の現況や文化に接することができた機会であった。

 

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最後にサキャディタ会員たちは、「原発の放射能汚染水放出を直ちに中断することを促し、環境保護のためあらゆる社会的活動を積極的に参加する」と意を集めた。一方、「仏様の節制した暮らしを標榜し、消欲知足を実践し、カーボンニュートラルを実現するため自然節約とリサイクルを実践し、自然エネルギーへの転換など環境親和的な暮らしを実現する」と誓った。

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