曹渓宗英文季刊誌「ロータスランタン」が、e-ニュースレター形式で新たに発刊された。韓国仏教の世界化、デジタルメディア産業など変化する時代に合わせ、曹渓宗をさらに広く知らせるためである。

ロータスランタンは、1999年春、第1号発行を皮切りに宗団の海外広報に貢献してきた宗団の公式英文季刊誌である。これまで宗団の様々なニュースをはじめ、禅僧の法文、世界遺産や伝統文化など韓国仏教の優秀さを国内外の外国人仏教徒、海外公館、寺院などに広く広報してきた。

このような歴史を持つロータスランタンは、2023年から「ロータスランタン・e-ニュースレター」として国内外の仏教徒のもとに届く。デジタルメディアの発達により時代が変化したため、現在の印刷物から脱皮し、地域や国家的制約を超え、曹渓宗と韓国仏教を知らせるためである。

e-ニュースレターは隔月で発行し、購読者には個別メールで送信する。既存の宗団ニュースと海外教区のニュースはもちろん、仏塔をはじめとする多様な仏教文化を紹介する。それと共に宗団が製作した多様な英文動画リンクと連結させた面白さが追加され、ニュースレターの最後には簡単な経句を載せ、読者たちが次第に仏教の教理を知っていくようにする。更に、購読者が退屈しないよう毎号ごとに季節に合った色彩を使い、変化を与える予定である。

総務院社会部は、「一層多彩なコンテンツを企画し、韓国仏教と曹渓宗を広報する」と述べ、「四部大衆の多くの関心と応援を願う」と伝えた。

購読を希望する人は電子メール（lotuslantern@buddhism.or.kr ）で申請できる。

http://www.koreanbuddhism.net/bbs/board.php?bo_table=5010

出典：仏教新聞（http://www.ibulgyo.com)