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総務院長、青年たちと「瞑想」で通じた


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作成者 최고관리자 日時23-08-14 08:48 再生285回 コメント0件

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曹渓宗総務院長ジヌ僧侶は就任300日を迎え、文化芸術師団法人クムダ(KUmuda、理事長ジュソク僧侶)が7月24日釜山クムダコンサートホールで開催した文化コンサートで、仏の教えを正しく理解し、瞑想を実践することを強調した。

 

ジヌ僧侶は青年たちに、「瞑想をしなければならない理由を理解するべきだ」と強調した。僧侶は「私の場合はいくら大変なことがあっても、長く引きずって一日程度、その90%以上は5秒以内に心が楽になる」とし、その力の根源を中道だと説明した。中道は、悟り、解脱とも呼ばれ、良い気持ち、嫌な気持ち、苦しい気持ち、楽しい気持ち、幸せな気持ち、不幸せな気持ちなどを超越することをいう。

 

僧侶は「私たちが食べたり寝たりする理由は、それをしなければ苦しみが生じるから」とし、「喜び、楽しさや幸せなことだけを望み、苦しい気持ちを排除しようと必死に努力するが、それはまた別の感情を引き起こしてしまう行為」と説明した。苦しみに相対するものでなければ楽しさを感じることができず、苦しさを感じることで、その対にある楽しさを感じることになる。コインの両面と同じだ。日が出れば沈み、生まれたら死に、若ければ老いがあり、健康であれば病にかかることが必然である。

 

僧侶は感情もそれと全く同じだと説明した。幸せなら不幸が必ずやってくる。だから、喜びと苦しみは不変の法則であるのだ。院長のジヌ僧侶は「楽しさと苦しみの質量は同じだが、楽しい時間がやってくれば、それと同時に苦しい時間が待ち受けていることになる」と説き、「今はそれがいつ来るのか分からないが、今後科学が解明するだろう」との見通しを示した。

 

重要なのは、まず今すぐに辛く痛みを伴う問題を解決することだ。僧侶は「仏教では苦楽を業、カルマと言い、それを繰り返すことが輪廻」だとと言い、「あなたが辛さや苦しさを感じているのであれば、それは過去に楽しさや幸せを享受した報いであるのだ」と話した。つまり、何かを選択すると別の何かが現れ、他の何かを消すと別のものが消えるように、幸せをなくせば不幸が消え、楽しさをなくせば苦しみが消える。楽しさと苦しみという二つの分別から抜け出すこと自体が解脱である。僧侶は「瞑想の目的は苦楽という感情を最小化させること」とし、「感情を起こさないようにして、いつでもどこでも何をしていても心が平安でなければならない」と強調した。

 

総務院長の僧侶は「イーロン・マスク、スティーブ・ジョブズがなぜ瞑想をしたのか、辛いからしたのではないか?」と問い、「完璧な条件を備えた人であっても苦業が生じれば悪いご縁が生じるようになる。現象にこだわらず縁に任せ、自分の心を楽にすることが重要だ」と説いた。僧侶はまた「金持ちになって成功することにこだわるのではなく、縁に任せて自分の心を楽にすると自然とご縁がやって来ることになる」と話した。

 

僧侶は分別心を今すぐ捨てる努力をするとともに、「仏者行動綱領」を実践するようにと説いた。 「布施、持戒、忍辱、精進、禅定を行えば自然に般若の知恵が生まれる。その境地に達すると無碍自在行が現れる」とし、「六波羅蜜を実践すると心に内功が積もり、生きていく上での助けになるのだ」と青年たちに勇気と希望のメッセージを送った。


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