曹渓宗宗正・中峰性坡大宗師、冬安居結制法語
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作成者 최고관리자 日時23-12-13 09:23 再生145回 コメント0件本文
この物はいつも神妙だね!
中峰性坡(大韓佛敎曹溪宗・宗正)
本来如不動
今日転還明
大千俱滅尽
此物鎮長霊
本来如如し、動かなかったのに、今日かえってもっと明るいね。
大千の世界がすべてなくなっても、この物はいつも神妙だね。
今日、時会大衆は結制をしても結制をしたという見解を持たず、解制をしても解制をしたという見解を持つな。ちり一つが目に入ると、虚の花が舞い散る。ただ話頭が熱い火の山になり、万魔と千仏を全て燃やしてしまう時、仏祖の向上の一路が明らかになるだろう。結制と解制のある生ぬるい勉強では、生きては施主の恩を捨て、死んでは地獄に落ちることを免れることはできないだろう。
大夫たちよ!
今年の三冬結制には皆が命をかけて精進すべき、猫がネズミを捕まえるよう、頭についた火を消すよう勉強すべきであろう。そのように勉強してこそすぐに成し遂げる。このように勉強するのに、何の仏様と衆生を論じられるか?大勇猛・大精進で銀山鉄壁を突き抜けなければならない。
拄杖子を叩きつけながら言うと、
会麽
境了人空鳥亦稀
落花寂寂委青苔
老僧無事対松月
卻笑白雲時往来
わかるか。
境界がなくなると、人がいない、鳥もない、散る花がそっと青い苔に落ちる。老僧は何事もなく松と月を見て、時には行き交う白い雲を見て笑う。