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曹渓宗第33・34代総務院長海峰堂慈乗大宗師告別式厳守


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作成者 최고관리자 日時23-12-13 09:27 再生280回 コメント0件

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大韓仏教曹渓宗第33・34代総務院長海峰堂慈乗大宗師の告別式が仏紀2567(2023)年12月3日、ソウル曹渓寺で仏教界や政官界など四部大衆八千余名が参加した中で行われた。

 

総務院長の真愚僧は告別の辞で、「40日にわたった天竺国の加行精進の道には足跡が未だ消えておらず、慰礼新都市の霜月禅院で100日間座っていた座布団には未だ温みが残り、海東の三宝寺院を訪ね歩んだ巡礼路で落とした汗は未だ乾いていない」とその懐かしさを伝えた。総務院長は、「大和尚の修行力と遺訓を一つに結集した「仏法を伝えましょう」という伝法布教の道を共に歩んでいく予定である」と慈乗大宗師の遺志を継承すると誓った。

 

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曹渓宗宗正性坡大宗師は追悼の法語を通じ、「今年初、この場でインド巡礼に出る慈乗僧を見送り、円満回向を頼んだ。今日、この場を迎えてあきれ果てる」と遺憾を伝えた。「事理に引っかかることがないと、出る場が即ち出ない場である」と説法した。

 

告別式の前日、焼香所を訪れ弔問した尹錫悦大統領も、「慈乗大僧は仏教の和争精神で包容と社会統合のリーダーシップを実践し、韓国仏教の指導者であった」と述べ、「衆生の苦痛を抱いて祈った霜月禅院やテント結社、国難克服や仏教復興のため慈悲巡礼、世界平和のため43日間、1,167kmに至るインド巡礼大長征まで、和尚が歩んできたあらゆる瞬間は、韓国仏教の歴史の中で永遠に生きると思う」と追慕した。

 

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世界各国の仏教界も、慈乗大宗師の入滅を哀悼する弔電を送った。慈乗大宗師は総務院長の在任中、「韓国仏教の世界化」をスローガンとし、活発な国際交流活動を展開し、仏教と宗教間の和合に努めた。

 

海外の仏教界は、慈乗大宗師の仏教復興に向けた願力が世界仏教史にも大きな影響を及ぼしてきたと回顧した。国際仏教連盟(IBC)シャルツェ・ケンスール・リンポチェ・ジャンチュプ・チョーデン事務総長は、「大宗師の入滅はIBCと全世界の仏教界が尊敬し、従う法の指導者を失った」と哀痛に語った。日韓仏教交流協議会会長の藤田隆乗僧も、「慈乗僧は韓日仏教文化交流協議会会長として韓国と日本、両国の仏教会議や善隣友好を自ら教え、導いてくれるなど両国の友好交流に大きな功績を残した」と述べた。台湾の仏光山寺住職・心保僧は、「仏光山寺の四部大衆や全世界のすべての仏教徒が心深く哀悼の意を表わす」と追慕した。

 

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また、海外仏教界は、慈乗大宗師が生前に見せてくれたリーダーシップや慈悲心について振り返ってみた。タイの最高僧伽委員会委員のソムデット・プラ・マハ・ティラチャン僧は、「僧侶の苦労は慈悲や理解や一心という理想に対する堅固な誓いを示した」と回顧した。WFB世界仏教徒連盟のファロップ・タイアリー会長も、「大宗師の配慮と誠意に常に心深く感謝する」と哀悼した。ベトナム中央仏教僧伽会会長のティク・ティエン・ニョン僧は、「海峰堂慈乗大宗師は激変と挑戦の時代に賢く慈悲が深いリーダーシップを見せると共に、願力と徳望を以て曹渓宗を21世紀に導いた真なる先駆者であった」と伝えた。その他、ベトナム仏教大学副総長のティク・ナット・トゥ僧、ダライ・ラマ尊者の秘書、駐韓米国大使館などより弔電を送り、哀悼した。

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四部大衆は慈乗大宗師の生前の肉声により一緒に伝法宣言を提唱し、僧の遺訓を継承すると誓う中、僧の法躯は大雄殿を出た。仏様に向かって最後の三拝の礼を挙げ、曹渓寺の庭と韓国仏教歴史文化記念館を通り、曹渓寺一柱門の前で路祭を行い、最後の旅路を知らせた。慈乗大宗師の法躯は僧が出家した第2教区本社龍住寺に設けられた蓮華蔵で運柩され、地水火風の四大に戻った。


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