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無風寒松の澄んだ風が娑婆を清浄にするね!


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作成者 최고관리자 日時24-01-15 13:25 再生60回 コメント0件

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無風寒松の澄んだ風が娑婆を清浄にするね!

 

 

中峰性坡(大韓佛敎曹溪宗・宗正)

 

影閣前の慈蔵梅が葉を落として冬を過ごすのは、春の便りを伝えるためである。金剛戒壇の前に流れている渓谷の水は、山の便りを世間に伝えるためである。

大衆が集まって三冬結制をし、理事が和合し、精進することは出格丈夫を輩出して火宅の熱い炎を冷やし、渇きで苦しむ衆生たちに甘露を施すためである。

 

本来、清浄な心で衆生の幸せを祈ると、穢土がまさに浄土である。皆に求足した自性清浄心が現れるので病気は自然に消滅し、危機は機会になる。対立と葛藤は自他が本来一体であることを自覚すると、世の中の皆が本当に大切な縁であることが分かった。

 

煩悩が止んだところに限界を乗り越える知恵が現前し、皆が幸せになれる基盤が用意される。

 

細思乃不然

眞巧非幻影

欲令法語妙

不厭空且静

静故了群動

空故納万境

 

詳しく考えると、そうではない。真なる静けさは幻ではないだろう。

神妙な法語を作るためには空と静を嫌ってはいけない。

静かであるのですべての動きを理解し、空するのですべての境界を包容する。


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